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- 2013.03.29
Written by 4tama
日記 (3月28日)
忙しい時期ってのは身の回りで大小さまざまなことが起こって、そりゃあいちいち色んなことを感じたりしてるんだけど、帰ってきてさあ日記でも書くかとなっても筆が進まない。
逆に、何事も起こらずあまり忙しくないと心身に余裕みたいなのができて、感じたことを書き留めておきたくもなる。
じゃあ日記ってのは何を書くべきかなあなんてことを思ったり。
さらに。感じたことってのは心(とか脳)の中にあるもので、文字にした段階で、その文字面は既に「感じたこと」ではない。「感じたこと、について書かれていること」になってしまう。
さらに「感じたこと、について書かれていること」を形容詞で脚色しようものなら、それはもはや「感じたこと、について書かれていること、を後から飾ったもの」で、虚構もはなはだしいってことになってしまう、のかなあとか。
で、きょう、夜の10時ごろに車を運転してて、大きな郵便局の横を通り過ぎたときに閃いた。日記てのは未来の自分に向けた手紙みたいなスタンスで書けばいいのかも、と。
感じたことを書くのではなく、感じたことを未来の自分に伝えるために書く。ああこれだ。これこそここ数日の脳内会議の結論だ。
さらに。感じたことをただ書き落とすのは嘘だけど、感じたことを手紙で伝えるためには文字がいるから、書かれたことは嘘から遠ざかる。
そうだ!自分への手紙ってスタンスの日記は、感じたことを書いていた過去の自分を、嘘から遠ざけるための記録だ。だ!
、、、てことで。ぼくは昔から忙しいときほど何でもないことを小難しく考える性質あるみたいで。困ったもんです。
※ James Holdenが新譜だすみたいです。これは期待。
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