日記 (2月16日)

昼にラーメン食べてそのまま寝てしまったもんだから、１6時ごろに慌てて起きて夕日を見に行った。
ぼくは1月の第2週〜2月の第2週が1年でもっとも寒いと思ってるんだけど、この1カ月はまた、1年でもっとも色がない時季だとも考えている。どちらを向いても、彩りがない。生きているように見えるのは人間と鳥ぐらいなもので、最高に陰鬱な気持ちになる。

でも、そんなモノトーンの町並みを照らす夕日だけは、1年で最も格別な彩りになる気がしている。今週末はそれをゆっくり味わう最後のチャンスだった。沈む太陽と自分の陰鬱な気持ちをリンクさせて、最高にノスタルジックな気持ちになりたかった。
やっぱり河原で見る夕日はとても哀しく、「うおおわああああ！！！」と叫びたかったけど周りに人もいたしやめといた。

で、家に帰って借りてる映画『アベンジャーズ』を観たけど、そんな気持ちも相まってか、とてもつまらなかった。

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