日記 (12月6日)

極度の冬ぎらいなんだけど、最近はもう完全に冬になってしまったことを認めざるを得ない寒さになってしまいました。
ここ4、5年、わりと真面目に冬の良さを探そうとしてるんだけど、一向に見つけることができなくて毎年もどかしい思いをしています。今年も。

ぼくが冬ぎらいな一番の理由は、常に健康問題がつきまとうから。やれ風邪をひきそうだ、やれインフルだ、やれノロだ。指先はカサカサ、唇もカサカサ。圧倒的に湿度が足りない。
さらに、心が縮こまってしまうのもよくない。Tシャツにパンツ一丁で目覚めていたあの頃が懐かしい。
星が綺麗に見える、ってのは一見、良さと思いがちだけど冬の星空はどこか寂しさが伴うから好きってほどでもない。遠くの星々に思いを馳せたいのに、眺めているといつの間にか心が内向きになってしまう魔力がある。
一時期はエレクトロニカが2割増しぐらいで良く聴こえる、っていう理由で冬を好きになろうとしたけど、やはり説得力が足りない。秋にスズムシの声をバックに聴くエレクトロニカはやはり心に沁みるし、風流を感じる。
最近は、本当は好きになりたいのになかなか好きになれないところを良さと思うようにしています。では。

※Nathan Fakeのリミクス貼っときます。

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