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  • 2011.09.03
  • Written by 4tama

良薬口に”甘し”。 (Red Hot Chili Peppers – I’M WITH YOU)

おれたちのレッチリも10作目か。ジョン・フルシアンテが抜けて大丈夫かなあと思ってたけど、新ギタリストのジョシュ(助手じゃないよ)はなかなか無難なシゴトをしてて、前作「STADIUM ARCADIUM」路線を踏襲しながらも全体的には瑞々しい印象になってました。「あ、やっぱこっちの方向を目指すのね、うんうん」って感じ。「陰陽」で言うと「陽」な感じと言えるとも思います。でもね、やっぱこのバンドはもっともっと口に苦い、むしろ劇薬的なエッセンスのぶつかり合いも期待したいんだけどな。「ああ、もうフルシアンテはレッチリにいないんだよなあ…」って寂寥感をジョシュのギターと深化したメロディーラインが甘く癒してくれるようで、、、考えすぎかな。

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