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  • 2012.06.25
  • Written by 4tama

うつくしきひかりのライブ

6月23日に飛騨高山でFUKUNE Music FESというのがありました。フェス全体のアレコレやレポはオフィシャルや他の人に譲るとして、ぼくはうつくしきひかりのライブについて書こうと思います。うつくしきひかりに興味がない方はスルーしてください。
※ 当ブログでうつくしきひかりについて書いたエントリはこちら

ライブを聴いたのは古民家の畳の大広間で、中央には囲炉裏、一段高くなってるステージには神棚、という会場。タイムテーブル自体がずいぶんと押していたのに、誰もそれを気にしてないようなまったりとした雰囲気で始まりました。以下セットリストです。メモはしてませんが曲数も少なかったので、間違いないと思います。

1.うつくしきひかり
2.ともだちを待っている
3.外濠公園
4.針を落とす
5.新曲「こもれびのうた」
6.セカンドライン
7.New Smile

新曲以外のアルバムからの曲は大きなアレンジ変更はされておらず、安心して聴ける感じでした。CDではフェードアウトで終わる「セカンドライン」の終わり方は何というか感慨深かったです。あと「New Smile」は演奏前にスティールパンのシラフさんが「人間の再生と希望の歌です」と紹介してて、膝を打つ思いがしました。

で、で、すばらしかったのは新曲「こもれびのうた」でした。メロディーは言わずもがな、歌とスティールパンの掛け合いの展開も秀逸。また、特に詞の世界観には背筋が伸びる思いがしました。「きみ」と、旅をする渡り鳥を重ね、そんな「きみ」への言葉を紡ぐ歌詞で、情景も心情も迫ってくるようなすばらしさでした。翌日(24日)の旧グッゲンハイム邸=神戸市=でのワンマンでもやったのでしょうね。

うつくしきひかりのライブを見たのは初めてでした。ぼくはこれまでいろんな音楽を熟聴してきましたし、ライブにも足を運びましたし、今年34歳になりますが、「音楽がまだこんなにも心に沁み入るものなのか」と自分の引き出しを再確認できたような感じすらしたのでした。

※ 帰るとき物販コーナーにお二人がみえたので、新曲の感想をお伝えし、リリース予定を聞いてみましたが、今のところはないとのことでした。

  • 2012.06.22
  • Written by Tsuyoshi Otsu

柴田聡子「しばたさとこ島」

shibatasatoko

「あっ!メディアプラクティスの女の子!」って発見した柴田聡子さんの1stアルバムを買いました。「あなたとわたしのメディアプラクティス」で完全に心奪われ、ただものじゃないと思ってましたが、アーティストさんだったんですね。曲のタイトルリストを見ると「カープファンの子」とか「いのちがtoo short!!」とか心くすぐられる感じで、ほんと久しぶりに事前情報なし、視聴なしでCDを買った気がします。

「あなたとわたしのメディアプラクティス」のようなふわりとして力の抜けた感じを期待していましたが、ほぼそんなナチュラルな感じ。ただ、力の抜けた感じはないというか作品としてしっかりしているなという印象でした。買ってよかったです。

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